家族と孫たちとの記録

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◎  県境の山 背振山と蛤岳??の顛末記 

瀬振下見 004


今回は背振山~三瀬峠の下見調査と言うことで 天気も下り坂でしたが
予定通り出かけてみることにした。
福岡都市高速 百道IC~R263~を経由して 前原在住のI氏と 福岡・佐賀県境の
三瀬峠で合流する段取りになっていた。
この <なっていた> があとあとのアクシデントの始まりになったのである。
その どたばた顛末記です。 
背振下見 005


まず一番目 この三瀬峠(標高583m)地点 R263から旧道に入るわけだが ぼんやりしていて 旧道を
過ぎて 三瀬有料トンネルの方に入った模様。有料料金所まえで これは違うと気づきUターン
やはり 旧道入り口 見落としていた。
改めて旧道に入ると もう途中でアイスバーン状態 とても行けないとチェーン装着していたら
待ち合わせていた Iさん 追いかけてきた。
で Iさんお先にと上ったはいいが やはりチェーンなしでは無理と引き返してきた。自宅に帰って
四駆のジープと乗り換えてくるからと自宅へ。

2


その間私たちチェーンを装着して スイスイと三瀬峠で  Iさん待つことにした。
ここは国境の峠 
よく見れば 近くの林の中に 国を分けた 国境石が 今もその印しを伝えていた。
間違いなく 肥前の国と 筑前の国の国境である。
このような アクシデントがなければおそらく気づかなかったに違いない。

国境石


刻印 読みとれるでしょうか。
これより 南 肥前の国 (今の佐賀県)
これより 北 筑前の国 (今の福岡県)
 う~ん 歴史を感じます。その昔人がこれを確認したであろう。

14


ここを確認して 登山口である 背振山へ向うことしした。
途中の村々はこのような雪景色 春なんて全然はるかかなたにあるが如く もう真冬そのものの
雪景色が広がっている。
眼前の景色はもうこの地はいかに標高が高い位置にあるか如実に物語っていました。
背振山は 自衛隊のレーダー基地が山頂に設置管理されている為多分 自衛隊が
綺麗に除雪してあったようです。

15 駐車場


山頂付近はこの通り 
完全に凍結 積雪も多し。

18 階段


せっかくここまできたのだからと 山頂まで行ってみた。
足元は積雪&凍結でとても厄介。

19


ご存知の方はなるほどとなる光景です山頂には デーンとレーダードーム ここから 航空機の
監視活動をしているらしい。重要な任務の基地だが 登山者にはまこと無粋なことである。

20


とりあえず 背振山 1055m確認したが???
これが山頂風景です。

22蛤岳へ


ここから 第二幕の始まりでした。
車おりて背振山頂まで歩いたら 本来の今日の目的の下見登山はこの積雪量と時間の関係で
とても 無理と判断 早々に結論は出たものの ここで登山の虫は騒ぐ。
せっかくだから隣の一時間位で行けるで有ろう 蛤岳(??m)に行って見ようと相成った。
まあ 一時間位ならと一行は賛成。
時計は既に お昼の12時ちかく。

23


かる~い気持ちで入山したが わずかなトレースを頼りにドンドン降下してゆく。
途中から全くトレースないわずかなテープとめぼしをつけた自然歩道をどんどん進む。

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雪質は重たく 殆んどラッセルしながら 吹き溜まりではもう40センチ前後の深い積雪。
先頭に自分も疲れ Kさんとラッセル交代してもらう。
それでもなにか一時間近くで行けるはずの蛤岳の山頂確認すらできない。
まあとにかく その内にと思いながら なおだんだん 積雪は深いところすすむ。

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このままいいものか 何度も話しながら行くがどうも これは時間と歩いた距離感が違うような気がしてきた。やっと道標があったので 確認すれば 始点からわずか まだ 1・7キロ 蛤岳まで 2・4キロとある。
わずか 1・7キロを二時間弱を要したことになる。
もうこれは今日はとても山頂まで行ける時間ない。それに常にラッセル状態での歩行は
もう大変な時間をかかっていることになっている。
ここは名誉ある撤退した方がよいと意見一致。 寒いなか 立ったままの遅いランチタイム
地図もなし 気楽に挑んだ冬山 疲労だけが身体にふりかかる。
懸命な判断であった。

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写真では伝え切れていないし、ポイントとなるスナップ写真がすくない。全てを伝えきれていない今回の顛末記でしたが。

反省点を列挙して今後に生かしたいと思っている。

(1) 無雪期の何でもないと思われる山でも甘くみるな(冬山となれば別物である)
(2) 3月の山は冬山である。
(3) 現地情報を的確に入手すること。
(4) 思いつき登山は考えるべし。

まだまだあるが 九州に住んでいて しかも 毎日のように見上げている山であっても
山は完全に冬山であった。
やはり 今回はいろいろ あったがある意味に於いて 非常に楽しかったのは事実であるし
九州にいてそうそう雪山体験はすくない、誰も歩いていない登山道を
ラッセルする山なんてそうざらにはない。これはもう 貴重なことには違いないし 大変
楽しいものでした。
反省は反省として 今後の糧としたい。












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色付きの文字
今年最後の雪山を楽しまれたようですね、
あの雪ではあそこで撤退が正解だったでしょう。
無事で何よりでした。御安全に!
≪山のウグイス≫

2008/03/11(火) |URL|山のウグイス [edit]

ついこの間春のうららかな便りを見たかと思ったら、
本格的な雪山登山を!それもお近くの山でなんて、凄いな~
でも、勇気ある撤退は大事ですよね。

2008/03/11(火) |URL|あずさ [edit]

山帽子さん こんにちは。
ここは夏でも行ったことがなかったんですか?
また、季節を変えて行ってみるのもいいかもしれませんね。
まだまだ山は雪がいっぱいですね。

2008/03/11(火) |URL|いく@しずおか [edit]

山のウグイス さん
車窓から見られたとおり まさかの連続の積雪でした。あそこの山系は佐賀平野の防波堤のような 脊梁でしたね。
圧倒的な積雪でした。やはり山はなめてはいけませんでした。
無雪期はなんでもないような快適な山ですが。
名誉ある撤退が大正解でしたよ。

2008/03/11(火) |URL|山帽子 [edit]

あずささん
そうなんですよ 博多の市街地の様子が見えるような 山なんですがね
あとでいろいろ聞いたりしてみたら 例年積雪が多くこの山系は かなりレベルが高い縦走路らしい。無雪期は何回も経験あるので甘く考えていました。 反省でした。

2008/03/11(火) |URL|山帽子 [edit]

いく@しずおか さん
この山系は無雪期は何回も登山したことありまして 本来快適な山なんですよ。
だから 冬山は未体験でしたが 油断していましたね。同行の Kさんなど超ベテランの人でしたが アイゼン持ってきた?と聞いたら アイゼンいるの?程度の感じでしたからね。
多いに勉強になった登山でした。
反省も明日の糧となるでしょう。

2008/03/11(火) |URL|山帽子 [edit]

日本は広いって思っていたけど、九州も広いんだね。
背振山って聞いた事ある名前かな~?油山とかいう山は妹の住んでいるマンションから見えるんだけどね。
もう完璧冬山だね。

ブログ変わったみたいだからリンク先変更しておきます。

2008/03/12(水) |URL|ファジー・パパ [edit]

ファジー・パパ さん
>日本は広いって思っていたけど、九州も広いんだね
そうですね、私たちも まさかとは思っていたのですが登山口まできたら もう呆然としていまいました。
方向としては その油山の奥の山系が 背振山です。
その油山の由来は 昔 椿の実がたくさんとれて 椿油が生産されていたとか
どうも其処から名前来ているとのことでした。
今でも油山一帯は多くの椿の花が見られます

2008/03/12(水) |URL|山帽子 [edit]

引き返す勇気

惹かれる構成で、引き込まれるように一気に読み下しました。
雪が多いこちらでもこれだけの雪となると、ちょっと高いところに行かないと…。

「1時間の道のり」は、雪のない条件下のことでしょうね。
登ることも大事ですが、引き返す勇気がそれ以上に大事なんでしょうね。

霧のまいた写真、見る分には最高です。
山帽子さん達にとっては、大変だったでしょうけれど。

2008/03/13(木) |URL|wagtail [edit]

wagtailさん
普段の無雪期のこの山系は そりゃ 快適な登山道のようですが 積雪あれば 様相は一変していましたね。
近場である山でも この時期これほどの積雪あるとは 想像もしていませんでした。
ラッセルしながらの雪山あるきは 体力の消耗と時間の勝負がポイントでした。
いい勉強しました。

2008/03/14(金) |URL|山帽子 [edit]

山帽子さん、こんばんは。
あぁ・・もう昨日になってしまいましたが、遊びにお寄り頂いて ありがとうございますぅ。
いくさんの所ではステキなお写真にウットリ・・思わずお声掛け^^;
これまでも楽しいお話を拝見してました♪
ダイナミックな記事を拝見し、雪山の楽しさや厳しさも教えて頂いた気がします。
旧友が福岡に住んでいて、最近山登りを始めたとの嬉しい知らせがありました♪
2年に一回は行ったり来たりしているので、いつか九州の里山でもと思っています・・
これからリンク集も作りたいと思ってるので、ご迷惑でなかったら・・・
ボンヤリで大ボケかましまくりの私ですが、どうぞ宜しくお願い致しますぅ(*^^*) 取り急ぎ。

2008/03/16(日) |URL|シャイン [edit]

シャインさん  おはようございます。

最初から 間違えてすみませんでしたね。こんなドジやらかす あわてものですが、こちらこそ どうぞこれからも 宜しくお願いしますよ。

>旧友が福岡に住んでいて~
そうですか、九州にも美しい自然&山が多くあります、どうぞ 機会あれば 山にもお運びください。また j山情報などご遠慮なくお聞きください。判る範囲でお知らせできるかとおもいます。

私は今のところ このブログサイトと
<山帽子のとまり木>サイトと 両方で運営しています。いずれ HPに一括していくつもりです。

<ぽっかぽか山へ>もよかったら リンクさせてくださいね。

2008/03/16(日) |URL|山帽子 [edit]

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