家族と孫たちとの記録

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◎  裏英彦山(薬師林道~ケルンの谷~中岳) 

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11月15日(曇) 

おそらく 紅葉期も終盤であろうと思われる英彦山。
夏草のうるさくなくやがて 静かな冬枯れの様相に変わりつつある
英彦山には いくつもの登山コースがあります。

メインルートがあるからには、マイナールートがあると言う。
そこで今回 いつもの山仲間と誘い合わせて その一つのルートである 
薬師林道から中岳を目指すこととした。

縁あってこの記事を参考にして 登山挑戦される方があるとすれば
あくまでも 自己責任において計画行動をしていただくように。

このブログは我々の山仲間の 山行記録として残しておく
言わば体験レポであることを お断りしておきます。
 
まず豊前坊駐車場にて 車を止めて一息いれる。
紅葉はもうすでに 大半は終わり 風も強く 寒い。はやくも英彦山界隈は
冬の到来を思わせる。

2豊前坊紅葉


かろうじて 駐車場の一部のモミジが 残っている程度でした。
観光客もほとんど 少ない。

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薬師林道からさっそく 荒れた林道歩きがある。
しばらく 林道を歩くと 雨量計の設置してあるフエンスを左手に確認すると
裏英彦山の取り付きの小さな 私票板がある。
ここから 入山です。

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裏英彦山ルートは隠れた紅葉の林があると聞いたことがあるが
植林された杉林を抜けると
ご覧のように林もすっかり葉を落とし 冬枯れの林と化し その分 森そのものが明るく
見通しがよい。

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落葉した森には所にはびっくりするような 鮮やかな木立のモミジもある。

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これからは斜度のきつい 登山道 ゴーロの小岩を慎重に慎重に 前へ前へと。
苔の付いた 小岩は滑りやすい。
そのうえ 大きな倒木も数え切れないほど次々にクリアしなくてはならない。

17koreina

荒れた登山道にも 時々はこうした 綺麗なモミジも 我々には一服の安らぎを
もらえる。

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不明瞭な登山道 とスズタケを分けて進むと

22ケルンの谷

確認地点である <ケルンの谷> に到着。
水音もすがすがしい 休憩地点です。

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この案内板も確認する。   が  この確認が 要所であったことが うっかり頭になく
我が隊は 進路を <こもり水峠>へと進んだのでした。

29垂水の壺

そして<垂水の壺>を確認して改めて地図を確認すれば あれ!! この <垂水の壺>は我が隊の計画コースはないはずだがと I さんが指摘。
中岳を目指すには <ケルンの谷>から 上を目指さなければならないからだ。

ちょうどスライドした経験のある登山者と情報交換。
自分たちが行こうとしているルートは非常に難しい。自分たちも二年ほどまえに、一度トライしたが
テープもなく 結局引き返して来たとの情報です。
さあ どうしたものかと
我がメンバーと相談 取り敢えず トライして 難しければ 引き返して撤退すると決定。
分岐点の ケルンの谷まで引き返すことになった。

ここからが 大変な直登とヤブコギ 踏後は少し残ってはいるが不明瞭。
悪戦苦闘して とにかく上へと。
猛烈なスズタケのヤブコギをこなすことになる。

35ヤブコギ

なんとか切り開けたところに飛び出す。
やっと ここまで登った。

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最近 切り開いたと思われる 測量の後の杭と切り株を確認。
そこに テープがある。やっと目線の視界が開けてきた。
これが 山頂方面に続いているのでこれをたどることとした。


さあ これからが苦闘の始まりであった。
確かなトレースもない 前方左手には覆いかぶるような 垂直に近いようなの壁がある。
ここ数日来の大雨で 足元は崩壊してまこと滑りやすく 危ない。
しかしここまでくれば 先へと進むしかない。
なんども 隊員に細心の注意を促し 中間地点と思われる場所まできた。
またまた ここからが 問題です。

そそり立つ 岩場を 登れば 南岳と北岳の稜線がある。まっすぐ進めば
う回路でかなりの時間を要するし 足元が極端に悪い。
またまた ここで隊員と相談 この岸壁を登るか まき道を先に時間かけて行くかと。

ここで とにかくこの岩壁を登って 稜線に出ようと決定。不安定な水もしたたり落ちる
岩場 シャクナゲの木や雑木につかまり 必死の登攀作戦。
余りに足場が悪いので 上がるのが困難なら ここを降りて巻き道たどろうかと
問うと下るのはなお 難しい とにかくここを 登り切ろうを決定
とにかく なにがなんでもと懸命な足場のアドバイスを飛ばして 難行の末
6名全員が 無事 駆け上がり 南岳の稜線に上がることができた。

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そして ようやく中岳の休憩小屋までたどり 遅い昼食となった。
この 難路をクリアするのが必死で カメラでの撮影すら忘れるほどの
必死の登攀作戦で 後になって現場の写真一枚もないこととなった。

初めて経験する 脂汗がでるような 緊張感の 登攀 ・・・・
6名全員 無事登りきったことで 達成感とある意味での 脱力感 複雑な
心境がある。
予想だにしなかった 登山経路 英彦山にしてこれほどの 難路があるのかと
思いしらされた。
ただ何はともあれ 全員が無事でクリアできたことが 今回最大の
喜びであったことは言うまでもない。無事帰ってこそが 山歩きの 楽しみと肝に
命じたことでした。

いろいろ反省点も多いが 結果オーライでは済まされないための
我が隊の検証もまた必要かもしれない。




































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未知の山

いつも登りなれてる英彦山も大変なコースもあるのですね。
何事もなく無事下山が第一で、皆さん山のつわものですね。
秋紅葉も終盤ですが、残り少ない鮮やかな色、楽しませていただきました。

2009/11/19(木) |URL|メタボねこ [edit]

RE未知の山

メタボねこさん

今回だけは 本格的に山遊びしたなかでは 一番の登山ルートでした。
なにしろ 登山道さしき道はほとんどなし。
強烈なヤブコギとトレースなしなどなど
こんなところと分かっていたなら 準備の仕方も変わっていただろうと思いました。
ザイルにコンパスは必携のところでしたね。
いやはや 脂汗した登山は初めての経験でした。
さっそく 好日山荘にて コンパスを買ってきました。進路がわからないことの不安さは想像以上でした。

2009/11/19(木) |URL|山帽子 [edit]

No title

綺麗な紅葉ですね。
苔むした石も良いですね。
山の空気が漂ってきそうです。
落ち葉のさくさくした音も響いてきそうです。
いつもいい山仲間との歩きが出来て羨ましいです。
楽しく拝見させていただきました。
有難う♪

2009/11/30(月) |URL|ベニマシコ [edit]

No title

ベニマシコさん
このこの英彦山の裏からも登山は 本ルートのお気楽コースとは一転して かなりの難易度の高いコースです。
それだけに面白い半面 慎重な行動が要求されますね。でも手ごわいけど大変面白かったです。
やはり気の合う山仲間は最高でいつも感謝しています。

2009/12/01(火) |URL|山帽子 [edit]

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