家族と孫たちとの記録

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◎  滑落現場に遭遇 

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この記事を記載することについて。

決して興味本位で書いているはけでないことを最初にお断りしておきます。
ある意味では 自分を含めて山に挑む 山と楽しむ登山者に対して警鐘を鳴らす意味あいをこめて。

これは福岡県警のレスキューへりです。
その事故に遭遇したのは今日 AM11:30ごろでした。
わたしは英彦山の紅葉時期は、あまり経験ないのでかねてから 山友人から かねがね英彦山の紅葉は素晴らしいと聞いていたのでソロにて 愛用のカメラ持参でのんびりと 英彦山北岳に向って登山していました。登山口 高住神社から30分も登ったであろうか 一息入れようとザックをおろしてお茶でも飲もうかとしていたら谷筋の方角から 人の かすかな声で 助けて! 助けて!のような声が聞こえる、おかしいなと こちら側には登山道はないはずなのに 聞き間違いかと・・・
暫くすれば又 助けて!と叫ぶ声 周囲を見ても自分ひとり、誰も見えない、だれか事故でも?と 声が聞こえた方角に潅木に必死につかまり、
付近を覗いてみれば 確かに人がうずくまっている。
頭部、顔に鮮血が飛び散っている。大丈夫か!と呼ぶと ハイ と言うが腰と頭部・顔を滑落で
強打してまったく動けないと。これはただごとでなないぞと直感 
私も今思えば二次災害がおきても不思議ではない急斜面を何とか掛け降りて取り合えず
噴出す鮮血を手持ちのタオルで巻き 止血するが 大量の血 怖いぐらい。
とにかくレスキューを呼ばなくてはと 携帯見ても 圏外 少し移動したらなんとか アンテナ立つ
祈る思いで 110番 警察・消防と怒号のようなやり取り もう一刻も早く収容しなけいと
本人は寒さとショックで ブルブル 震えている。

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ヘリが近くを旋回し始めが私たちのところが確認できないと携帯に連絡が矢のように来る。
とにかく白いタオル降ってやっとの思いでヘリから確認される。
だが原生林のような立ち木に阻まれ レスキュが降りられない 何回かのトライで 半ば
強引にヘリからレスキュー隊員が降りてきた。
その間やっと登山口からも警察が数人息を弾ませ現場の到着し始めた。
ああこれでやっと 助かるのかなと ・・・救助作業を見守る。
レスキュ隊員の必死の収容作業で 数人がかりで ヘリが吊り上げられ可能な場所まで
事故者移動することに成功した。その作業がレスキュ隊員に気の毒なぐらい大変でした。
その間上空では へりはハッチを開けて ホバーリング いつでも吊り上げるタイミングである。

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必死の救助作戦でなんとかヘリに収容成功した。
ヘリも超低空で 木立に触れないかと心配するほどでした。そして事故者を収容したヘリは 救急病院へと搬送されたようです。

現場01

数人がかりで 急斜面の事故現場から 事故者を収容して担ぎ上げる レスキュ隊員たち

現場02

生々しい写真ですがあえて掲載。

たまたま その現場に遭遇したのは滑落時間からまもなくだったようでした。声が聞こえなければ
まずほとんど登山者の目に触れる場所ではなかったでしょう。今日の英彦山山頂は 3・5度だったとか、とにかく寒かったがその時は私も何とかしなくてはと必死で寒さなんか忘れていたほどでした。
このまま発見されず一夜を過ごすことになるようでしたら、あるいは生命に危険な状態
だったかもしれない。私も遭遇した役目が終ってしばらく放心状態でした。 

滑落現場に遭遇したことからいくつかの 反省点も感じとられた。

A まず山に登山するには 最低限の装備は不可欠
   事故者はスニーカーにジーパンとTシャツ 高い山はもう冬です
B 初めての登山道で 道に迷ったらしい。
   地図もなく余りに無謀 山を安易に考えてはいないか。
C お気楽登山
   登山口の紅葉見物程度が 山でも一登りしてみるかぐらいだったとか。

いろいろあるが やはりこうしてみると 事故は起きるべきして起きたのではないかなと
おもわずには居られない。

幸いにして重大事故には至らず 最悪の結果にならずに はからずも
私が第一発見者・第一通報者となった今回の顛末でしたが 我々も常々
このこと念頭に於いて登山を楽しまないとと思っています。

冒頭にも記したように 決して興味本位で掲載しておりません。
山を愛する 人たちに すこしでも こころに警鐘を鳴らす事ができるならば 有りがたい。





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山帽子さん、ご苦労様でした。

掲示板の写真を見てやってきたら第一発見者だったんだね。
助かって良かったです。
私なんかも、山帽子さんが書いているように山の経験が少ないから、もしその気になったら気をつyけないとね。

救難ヘリは訓練は見る機会はあるけど、本物に出会ったことはないから、びっくりしました。

ご苦労様!

2008/11/10(月) |URL|ファジー・パパ [edit]

山帽子さん こんばんは。

救助活動、お疲れ様でした。
あの場所で?吃驚された事でしょう。

やはり山を甘く見てはいけないですよね。
私も山歩きに対する心構えを再確認します。

本記事を多くの人が見てくれると好いのですが。

2008/11/10(月) |URL|MORI [edit]

ファジー・パパさん
記事を読んでいただいてありがとうございます。
たまたま 通りかかたものとして当然のことをしたまでです・・・と かっこつけたいところですが
正直自分自身がパニクリました。
でもあの若者が助かってよかったです

2008/11/10(月) |URL|山帽子 [edit]

MORI さん こんばんわ!
記事読まれて なんであんなところでとMORI さんももう何度も通過されるところですよ。
私もまさか あのような場面に遭遇するとはまったく 人生一度あるかないかの 体験でした。

2008/11/10(月) |URL|山帽子 [edit]

山帽子さ~ん、驚きました~~
山帽子さんがその時、そこを偶然通りかからなかったら・・・
二次災害がおきても不思議ではない急斜面を駆け下っての人助け、必死だったことが想像出来ます。

写真を拝見しても事故現場での生々しい画像、ちょっとした気の緩み、この時期に気軽に登山することの怖さを改めて感じました。

山帽子さんのこの度の行動とレポにアップされたことにより、我々登山するものとして、今一度自分の経験に基づいた登山をしなければと思った次第です。

2008/11/10(月) |URL|シジュウカラ [edit]

カラッチさんの所で見て、伺いました。
事故の発見者になられたんですね。
山では、どんなに低くてもそれなりの危険の場所と言うのが有るから、決して他人事では有りませんね。

改めて、慎重に歩く事、計画を立てる事などを考えさせられました。
先日、岩ゴロの歩きから、平坦な所になってから転んだのです。
今までより、わずかに足が上がらなくなったのかも知れません。
自分の体力の衰えなども含めて、こちらの事故の話、常に自分に言い聞かせなくてはならないと思いました。

2008/11/11(火) |URL|山百合子 [edit]

山帽子さん とても驚きました
山帽子さんの冷静な対処見習わなくてはなりません。
自分もまたねじを巻きなおして、山に行きたいと思います。
とても大切なことを教えてくださってありがとうございました。

2008/11/11(火) |URL|いく@しずおか [edit]

大変な体験でしたね

色付きの文字太字の文
あの日登山道のどこかで出会えるとばかり思っていたのに可笑しいな~でいました。
ところが帰宅後、電話で事故状況を聞いて背筋が寒くなる思いで聞きました。
いつも機関車の山帽子さんなればこそ的確迅速な対処ができたと思います。
あのような非常事態に出会った時、客車登山者にはどうして良いか判断出来ないと思いますヨ。
とにかく貴重すぎる体験お疲れ様でした。

2008/11/11(火) |URL|はまちゃsん [edit]

山帽子さん、こんばんわ!

初めて書き込みさせていただきます<m(__)m>

AM11時半頃と言えば、おおかたの登山者は山頂付近にいる時間・・・・・
よくもまあ、滑落者の傍を通りかかりましたねー(;O;)
まさに神様のお導きとしか思えません。

山帽子さんのレポを拝見すると、まるで自分が滑落して絶望の中にいる感覚にとらわれました。
山帽子さんのお姿を見たときの若者の心境が容易に想像できますね。
早い回復を祈りたいものです。

11/9は私も豊前坊を起点に鷹ノ巣山を歩いて12時40分頃に豊前坊に戻りました。
当日は朝から地元の消防が遭難救助訓練で別所駐車場や豊前坊に集結していたので
戻った時に並んでいた警察車両もその一環かと思いました。
実は大変なことが起きていたんですね。

レポの内容、今後の為に頭に叩き込んでおきたいとます。
自分が事故に遭わないように・・・・・そして発見者になった時に自分に何ができるか・・・・・

何はともあれお疲れ様でした。

2008/11/11(火) |URL|さこちゃん [edit]

カラッチさん
今回 たまたま遭遇したまでですが さすがに転落現場に行ったときは私も興奮のあまりビビリましたね、人間一人では何も出来ない事がしみじみわかりました。ただこの若者を絶対にこのまま終らせてはいけないの一念だけでした

2008/11/11(火) |URL|山帽子 [edit]

山百合子さん
おっしゃるようにこの山はそんな大きな山ではないし普通にして簡単な山なのですが
ちょっとした 判断ミスが原因のようでした。
こんな事故をよく検証してみればなんでこんなところで・・・それが落とし穴なんですね。
ひるがえって自分の反面教師になりました。

2008/11/11(火) |URL|山帽子 [edit]

はまちゃsん
私も多分このコースで行けばたぶん濱ちゃんにどこかで会えるつもりで登っていましたそしてそろそろはまちゃんに電話でも入れようかなと思う矢先があのような顛末にあいなりました。
普通に私たちからかんがえればまずあのコースでなぜ~なぜ~滑落事故が??と絶対に思うことでしょうね。
今もって不思議ですが 人間の判断なんてあの若者でさえ 迷うぐらいですからね。
こんどキリシマの時ゆっくりと。

2008/11/11(火) |URL|山帽子 [edit]

さこちゃん  こんばんわ!
よ~く おいでいただきました。さこちゃんもあの日はまた かなり近くにおられたんですね
出掛けに豊前坊付近で写真でも撮っていたものですから 高住神社を登りはじめたのが丁度11時ごろでした、
なんとこの時間があのようなことに遭遇するとは一体だれが想像したでしょうか。
普通にかんがえれば11時半と言えばそろそろ山頂付近でランチタイムぐらいですよね
遭難者と私の行動時間が運よくマッチしたんですよね。 
さこちゃん 人間なんて非力なもんです。あの大きな男私がどうかしようにももうビクともしませんでした。ただただレスキューが届くまでなんとかこの男をここで死なせるわけにいかないともうそればかりでした。

2008/11/11(火) |URL|山帽子 [edit]

いくちゃん 
あまりにも衝撃的なできごとでしたね。
こんなことたびたび経験はしたくないですが一生一度も遭遇できないような体験でした
今思い出しても自分自身 振るえを覚えます。
あの地震とかでショックで心的障害がのこと最近よく心配しますよね、
あまり生々しかったものですから今だにこころに引っかかっています。
かなりの長期療養だとか かれも頑張って立ち直ってと祈っています

2008/11/11(火) |URL|山帽子 [edit]

山帽子さん、お疲れ様でした。
遭難された方にとって、山帽子さんと
遭遇できたことは不幸中の大きな
幸いだったことでしょう。

どんな山でも登山には経験と鍛練の必要を
あらためて感じます。



2008/11/12(水) |URL|hiroko [edit]

hirokoさん
よ~くおいでくださいました。有り難うございます。私は登山歴はそこそこ ある意味ではサンデー登山客と言うようなものですが
たまたま現場に行き合わせたものでそれこそ
なんとかレスキュに引き渡すまでは頑張ったようなものです。
今日になって、入院中の彼から 涙ながらの御礼の電話貰ってこころからよかったな~と他人ごとながら喜びに浸っております。
若いので回復も急ピッチなようです。
安堵いあたしております。

2008/11/12(水) |URL|山帽子 [edit]

救助作業お疲れ様でした。
偶然の叫び声を山帽子さんが聞き逃していたらこの遭難者の生命はどうなっていたでしょうか??
経験豊かな山帽子さんならではの迅速な対応に救助ヘリも到着が早かったようですね。
我々も充分参考にさせていただき、今後も安全登山を心がけたいと思います。
貴重な経験を聞かせていただきありがとうございました。

2008/11/13(木) |URL|山のウグイス [edit]

山のウグイスさん
まず一生一度もおそらく経験することは無いだろうと思うような出来事にくしくも遭遇しました。
正直あの現場・あの状況では こちらまでがパニックになりましてもう自分でなにをしなくてな~そんな思考はありませんでしたね、ただ目の前の若者をなんとしてもこのままおわらせるわけにはいかないとそればかりが ・・・・
おかげ様で若さっていいですね 昨日彼から
病院のベッドの上から お礼の電話ありました、
順調に快方に向っているようです。

2008/11/13(木) |URL|山帽子 [edit]

こんなことも本当にあるんですね。
臨場感を持って読ませていただきました。
救助までの緊迫した中での様々な手配、本当にご苦労さまでした。

私は山(もちろん低山ですが)に登るときは、ほとんど単独行動です。
いつも、一人にもかかわらず、かなり無鉄砲なこともしてきました。
もう60の峠も越えていますし、今後は慎重な行動をとらなければと、つくづく考えさせられました。

2008/11/14(金) |URL|wagtail [edit]

本当に吃驚しました!山帽子さん、お疲れ様です。
その方は本当に運が良かったですね。
ちょっとしたところで滑落することが、笠が岳の下山時に笠新道で起こりました。
それこそ何でもないところで、油断です。わが隊長が足を踏み外し、転げ落ちたのですが、運よく大事にならずに済みましたが、目の前で起こって、冷や汗が出ました。

その方は軽装な上、大怪我をされ、さぞ心細かったでしょう。山帽子さんは命の恩人ですね。
本当に良かったです。
このような事は山に入る全ての人に知って欲しいですね。
自分も身にしみて感じました。

2008/11/15(土) |URL|あずさ [edit]

wagtaiさん
今 かんがえても不思議なんですよね、
どうして、なんで? の言葉のように普通では到底足を踏み入れないようなところなんですが・・・それが事故なんですね。
私も好奇心が強い方なんで 心して行かなくては思うようになりました。l

2008/11/15(土) |URL|山帽子 [edit]

あずささんおいでいただいてありがとう。
隊長さんその後 大丈夫ですか?
ちょっとしたことでも、山では バランスを崩すと
転げ落ちることがありますよね。
先々月 私の山仲間の女性のかたが、やはり 登山中に つかまり場所で、支えにしようとして 手にしたのが 実は枯れ木で 体重をかけた途端 根から抜けて 10米ぐらい転げ落ちて
助骨を骨折する事故ありました。
やはり 山では細心の注意がひつようなこと再認識しなくてはなりませんね。

2008/11/15(土) |URL|山帽子 [edit]

 
 偶然に遭遇した場面での的確な処理、
すごい体験をみごとに善処されたこと熱く拝読しました。山帽子さんが居たからこそヘリも救助隊も動けたことで、誰も通らなかったことを想像すると怖いものが有ります。
 私は登山と言うほどの体験は若い頃に1.2度あるだけで、最近は草原の散策程度ですが景色や花が好きでグループ行動だけです。
山帽子さんやほかの方の意識の高さをここで読んでいるとほっとしますが、これからも充分に注意してみなさんが楽しい登山をなさるといいですね。私も精一杯そんな意識を持ちたいと思います。いい記事を拝読させて戴きありがとうございました。

2008/11/15(土) |URL|kayo [edit]

kayo さん
 よくおいでいただき有り難うございます。いつも山歩きが好きであちこち山遊びさせていただいておりますので こんな時こそ お返ししなくてはとおもいました。
轟然とは言え貴重なそして衝撃的な出来事でしたが 若い彼も順調に回復に向っているようです。大事に至らずよかったです。
これを機会に時々はお遊びにおいでください。

2008/11/15(土) |URL|山帽子 [edit]

人命救助凄いです。

こんにちは
衝撃的な場面に遭遇され無事救助されて良かったですね!山帽子さんの人柄に感動です
人命救助の功績は高く感謝状が来るのでは?

私も小さな山ですが出かけてますので、心して
行動します。

2008/11/16(日) |URL|nenepapa [edit]

nenepapaさん
人命救助とか そんな大げさなものではありませんよ、たまたま 私がそこを通りかかって、
当たり前のことをしたまでですから。
かの彼からは 昨日も 電話あり、当初二ヶ月ぐらいの入院が一ヶ月ぐらいで退院できそうとの事でした、若い!ってことは素晴らしいですね。

2008/11/17(月) |URL|山帽子 [edit]

山帽子さん 凄い場面に遭遇されたのですね。山帽子さんの適切な行動で、命が救われたのですね・・良かった 良かった。

友人が霧島市の警察に勤務していますが、遭難した人を救出する訓練を日常的に行っていると話していました。霧島で最近も一人滑落で命を落とされました 山帽子さんの書いておられる注意事項 心して読みました。

2008/11/17(月) |URL|お花はん [edit]

お花はん
お帰りなさい!
帰ってきた早々 やはり、トトさんの後始末に忙殺・・・なんだか自分のこと言われているようで、頭かいてしまいましたよ!。
お江戸&信州 たしかにその違いは歴然でしたでしょう。
このたびは運命と言うか偶然と言うかたまたま
私が遭遇したまでです。
ここにも何回も書いていますが この青年を絶対にこのままで終らせてはいけない!の一念で
必死でした。おかげで日ごとに回復に向っているようです。

2008/11/17(月) |URL|山帽子 [edit]

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